──30代男性が止まってしまう“最後の壁”**

これまでの記事で、

  • いい人止まり
  • 動けない理由
  • 一歩動いた男性の変化

についてお伝えしてきました。

それでも、
「分かってはいるけど、正直まだ何も変わっていない」
そう感じている方もいるかもしれません。

今日は、
なぜ“変わりたい”と思っているのに止まってしまうのか
その理由をはっきりさせます。


1|変わりたいと思っている人は、実は一番多い

北新地でたくさんの人を見てきましたが、
「変わりたくない人」はほとんどいません。

むしろ多いのは、
変わりたいと思っているのに、どうにも動けない人

それは怠けているわけでも、
やる気がないわけでもありません。


2|元北新地ママが見てきた「変われない人」のタイプ

北新地で見てきて、
「変わりたい」と口にする人には、いくつかのタイプがありました。


■ どう変えたらいいか分からないタイプ

何となく今の自分に違和感はある。
でも、どこをどう直せばいいのか分からない。


■ 夢のような変身を願うタイプ

これは女性に多いですが、
「いつか理想の自分になれるはず」
「白馬の王子が迎えに来るかも」
と、現実より“理想の物語”を待ってしまう。


■ 誰かに変えてほしいタイプ

誰かが導いてくれるはず。
誰かがきっかけをくれるはず。
つまり 他人任せ の状態。


3|すべてのタイプに共通する“止まる原因”

これらすべての人に共通しているのが、
「自分を理解していない」ということ

  • 自分は何に迷っているのか
  • 何が怖くて止まっているのか
  • 本当は何を変えたいのか

ここが整理できていないと、
どれだけ情報を集めても、
どれだけ考えても、
先には進めません。


4|変われる人は、まず「自分を知る」

北新地で見てきて、
実際に変わっていった人たちは、

  • いきなり大きく変わろうとしなかった
  • 誰かになろうとしなかった
  • まず「今の自分」を理解しようとした

ここが大きな違いでした。


5|変化は“理解”の先にしか起きない

人は、
自分を理解できた瞬間に初めて、

  • 何をすればいいかが見える
  • 一歩が具体的になる
  • 行動のハードルが下がる

変化は、
気合や根性ではなく、
理解の先に起きるものです。


6|REIKOママの本音

北新地で長く人を見てきて思うのは、
人生が動き出す人は例外なく、

「自分を分かろうとした人」

誰かに変えてもらうのをやめ、
理想だけを追うのをやめ、
今の自分と向き合った人から、
現実は動き始めます。


7|まとめ:変わらない人で終わらなくていい

変われないのは、
あなたがダメだからじゃない。

自分をまだ理解できていないだけ。

だからこそ、
次に必要なのは「努力」ではなく、
一度きちんと整理することです。

変わりたいのに動けない理由は、
自分ひとりでは見えにくいものです。
今の自分の状態を整理してみたい方は、
迷子男子診断を活用してみてください。