こんにちは。
淀屋橋のイメコン×結婚相談所「婚活サロン誉」代表カウンセラーのREIKOです。

今回は、**「結婚する前に見極めたいこと」**をテーマに、
プロフィールに書かれている「家族構成」の見方についてお話しします。


恋愛は、本人同士の気持ちがあれば進めていけますが、
結婚は「家と家のつながり」がどうしても関わってきます。

たとえ別居婚だとしても、

  • 年末年始やお盆などのイベント
  • 出産や子育てにおける親の関わり
  • 将来的な介護や同居の可能性

など、相手の家族との距離感や価値観は、生活そのものに影響を与えます

だからこそ、結婚を前提としたお付き合いでは、
「どんな家庭で育った人なのか?」という視点も持っておくことがとても大切なんです。


結婚相談所のプロフィールには、必ず「家族構成」が記載されています。

たとえば…

  • 父・母・兄の4人家族で実家暮らし
  • 母子家庭で一人っ子
  • 両親健在で兄弟も既婚者

など、記載はたった1行ですが、
そこには相手の価値観や育ってきた環境、つまり、見極めのヒントが詰まっています

■ 家族構成から感じ取れること(例)

  • 一人っ子:親との距離が近く、家族思いな反面、親の影響が強いことも
  • 兄弟が多い:自然と協調性や気配りが身についていることが多い
  • 早くに親を亡くしている:責任感が強い・独立心がある
  • 同居予定:親との関係性や将来の同居について要確認

など、「良い」「悪い」ではなく、相手の背景を理解する材料として活かすことが大切です。


ある40代男性が、交際中のお相手女性について話してくれたことがあります。

プロフィールには「三姉妹の末っ子・両親健在・姉ふたり既婚・実家は遠方」とありました。
最初は「実家が遠い=親との関係も希薄?」と感じたそうですが、
実際に会話してみると、

「姉たちが近くに住んでいて、両親のことは基本的に姉が中心で見てくれてるので私は自由にさせてもらってます」と、返答。

この一言で、家族関係が悪いわけではないんだなと感じ取れたとのこと

また、三姉妹の末っ子という点にも注目し、

「姉たちとの関係の中で、空気を読む力や前に出過ぎない気配りが自然と身についているのかな」

と、ポジティブに受け取っていました。

プロフィールの「家族構成」は、相手の価値観や性格の土台を知るヒントになるのです。


逆に、家族との関係性を見極めずに交際が進んでしまい、
「こんなはずじゃなかった」と感じるケースもありました。

30代の男性が交際中、
お相手の女性が“とても親思い”であることに好印象を持っていたのですが、
いざ真剣な話になると、

「週末は必ず実家に帰っていて、母とは毎日LINE」
「結婚後も、母と一緒に暮らしたい気持ちがある」

という話が出てきたのです。

プロフィールには「母と同居中」とありましたが、
そこまで密接な親子関係だとは想像しておらず、
結果的に「生活スタイルが合わないかもしれない」と感じて、交際終了となりました。

男性の場合は特に、結婚後の自分の親との関係が気になるようです。

いつの時代も嫁姑問題はつきものですが、できるだけ波風の立たない、円満な家族関係を築きたいもの。

どちらにしても両家の親との距離感は同じくらいが望ましい。


  1. “情報”ではなく“背景”として捉える
     家族の人数よりも、関係性・距離感に注目。
  2. 自然な会話で聞き出す
     「ご実家って、今どんな感じなんですか?」などライトに。
  3. 自分自身の家族観も整理しておく
     相手に聞くだけでなく、自分の考えも言えるように。

プロフィールに書かれた情報は、あくまでも“入口”。
そこから「どんな風に育ったか」「どんな家族観を持っているか」を対話の中で掘り下げていくことが、
本当の意味で相手を知る見極めポイントになります。

婚活サロン「誉」では、プロフィールの見方や、交際中の会話のコツまでサポートしています。


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